シャドバナーフについての予想と願望
あと1週間ほどでナーフの有無と内容が発表されますがいかがお過ごしでしょうか。
現在のローテーション環境はロイヤル、ネクロ、ヴァンプの三つ巴でそれぞれが牽制しつつ3クラスで全体の使用率60%を占めています。
特にロイヤルはその中でも安定した動きと強さで高い勝率を誇りまたしても環境のTOPに立ったというのが現実です。
それに対抗するのがアーカスネクロ、アーカス後のニコラやフランで盤面取り放題とあってはロイヤル側は打つ手がありません。また7コストで使えるようになったファフニールも非常に強力で盤面を空にしながらの8.10スタッツはあまりにも理不尽だとさえ思います。
そのネクロのフィニッシュよりも速く決めるタイプとして蝙蝠ヴァンプが出てきました。前環境のデッキから悪夢の始まりが入っただけで爆発的に安定度が増し環境の中核に入って来たというのはお笑い草すら感じますね(笑)
そんな現状ですがやはりナーフは避けられないと考えています。
各クラス1枚ずつ最有力候補のような形で紹介しながら見ていきたいと思います。
ここでは上方修正には触れませんのでご了承ください。
[ロイヤル]
白刃の剣舞:
強すぎましたねw 事前評価でこれに高い点を付けたという方は少ないと思います。弱くはありませんが枠が無いみたいな評価から蛇剣を抜いてまで3積みされるとは僕自身想像できませんでした。
根本的にロイヤルというクラスとかなり相性が良く特に潜伏と組み合わせて爆発的なパワーを発揮しました。「フォロワーを強化しながら除去を飛ばす」がどれほど脅威かということを思い知りましたw。
また余りがちな2コストを埋めながら潜伏等を貫通する除去は使い勝手が良すぎです
竜の鍛造とは何だったのか…
妥当なところで3コスト、それに伴うエンハンスも6に変更辺りでしょうか。ローテに留まらずアンリミでも潜伏ロイヤルが使うほどなのでパワーは折り紙つき。
[ネクロ]
永遠の花嫁・セレス:
何でも有りかと呆れるくらいにブッ壊れです
交戦時3点は大体のフォロワーは触れることすらできませんしその体力は進化後6
取ることすら難しく残せば永続的に回復されるという二重苦で既に厳しいですが問題は加える「永遠の誓い」というカード。
「手札のネクロカード全てのコストを−2」
アホかよと思います。打った隙も2コストを大量展開すれば問題ありませんしアーカス+αで動けるためアーカス最大の弱点であった着地の際の隙が完全に無くなりました。
これまでのアーカスを着地させないような立ち回りも水泡に帰しましたし着地させるために奮闘した動きも無意味になりあらゆる面で失笑しました。
また仮に置きにくい盤面であっても7コスになったファフニールで一掃されてゲームエンドもしばしば。
とにかくこれ1枚が齎す恩恵がデカすぎますね、インチキ効果も大概にしろ!
永遠の誓いを削除または下がるコストを1に変更。
本体もかなり強いですがあれだけならまだ理解もできる範囲なのでいっそ削除、もしくは下がるコストを規制して欲しいです。
これ1枚で何でも有り状態は流石に虚しい。
[ヴァンプ]
悪夢の始まり:
これは正直悩んでます。蝙蝠に限った話では無く全てのヴァンプが多大な影響を受けるからです(そんなカード最初から作るなよ…)
しかし今の蝙蝠からナーフをするとしても根本的な部分は全くそのままなので弄りようが無いというのが感想です。
ヴァーナレクや従者とかも確かにおかしいカードなのですが次のスタン落ちで蝙蝠が落ちこのデッキは恐らく今弾限りの見納めだとするとヴァーナレク自体も勝手に姿を消すと考えています(安定した自傷さえなければ強くは無いから)
そんなデッキで安定感を爆発的に伸ばし蝙蝠2枚でも事足りるようになったのはやはり悪夢の始まりが大きいです。
3コストで2枚引くカードの中でも群を抜いておかしいと言えます、オースレスナイトですからね基本は、アンリミでも採用される辺りパワー調整ミスとしか言えません。
一応これら3枚を候補にしました。悪夢の始まりはナーフするとあらゆるデッキが死に絶えそうですがヴァンプだけお咎め無しは難しいので一応参考までに。
どうせ従者辺りでお茶を濁すのが運営です。